【五日市剛さんの講演にいってきました】
こんにちは!鮫島です。
H25年5月24日に五日市剛さんの講演にいってきました。
皆さん、「ツキを呼ぶ魔法の言葉」ってご存じですか?
私が五日市剛さんの存在を知ったのは院長から五日市剛さんの「ツキを呼ぶ魔法の言葉」という小冊子をもらったことがきっかけでした。
小冊子を開く前は「魔法の言葉なんて本当にあるのかなぁ」と思いながら半信半疑のまま文章を読み進めていました。
そこに書かれていたのは、ごくありきたりなこれまでも使っていたシンプルな言葉でした。
「有り難う。感謝します。」
はじめて読んだときは、これまでも使っていた言葉が書かれていたので「なぁ~んだ、そんなことか~。」と思いましたが、何度も繰り返し小冊子を読んでいくことで「魔法の言葉」を使う機会が増えていることに気がつきました。
そして、待ちに待った講演会当日。
三時間の講演はアッという間でとても内容の濃く素敵な時間でした。
講演の中で五日市さんが繰り返し言う言葉がありました。
「嫌なことがあったら、『有り難う。』、良いことがあったら、『感謝します。』」
今まで、何かしてもらった時に「ありがとう」と使っていましたが、この言葉の使い分けはなるほどなぁと納得しました。
この時に「有り難う」「感謝します」の本当の意味を知りました。
人間、嫌なことがあるとマイナスのイメージを持ってしまい、そのマイナスのイメージはますます深くなっていき、マイナスの悪循環を断ち切ることができなくなってしまいます。
しかし「嫌なこと」=「難が有る」ということで、嫌なことがあってもこうしていられる「有り難う」とすぐに言葉に出すことでそれ以上嫌な事が起きなくなる、マイナスの循環を断ち切ることができるというのです。
良いことがあったときは、すぐに「感謝します。」
そうすることでまたさらに「感謝」したくなるような出来事が起きるというのです。
また、「感謝します。」を言葉に出すことが難しいと思う方は「ありがとうございます。」も同じ意味なので、良いことがあったら、すぐに「ありがとうございます。」と言葉に出すようにするといいそうです。
嫌な事があるときこそ、「有り難う」、良い事があるときこそ、「感謝します」「ありがとうございます」なのです。
また、この「ツキを呼ぶ魔法の言葉」は有名なアスリートや芸能人、政治家の方なども実践をしているそうで、中でも印象に残っているのは、読売ジャイアンツの原監督の話でした。
原監督も五日市剛さんの「ツキを呼ぶ魔法の言葉」という一冊の本に出会ったそうです。
開幕からの負けが続き、「ジャイアンツはダメだ」といわれ苦難の日々に悩みに悩んでいた頃にこの本と出会い、この出会いをきっかけに考え方が変わり、原監督自身も「魔法の言葉」を実践したそうです。
5連敗を二度したときも、誰も怪我がなく今年闘うメンバーが元気にグラウンドに立てている、大難が小難で済んだことに「有り難う」。
どんな逆境でも「有り難う」と思えたから強い気持ちでいられたそうです。
負けが続いたその時に「有り難う」とはなかなか言えませんよね。
そこを「有り難う」と言い続けた原監督は素晴らしい方だと思いました。
原監督の他にもオリンピックで金メダルを獲ったボクシングの村田選手やプロ野球の斎藤佑樹選手、ゴルフの石川遼選手も五日市さんの本を愛読しているそうです。
五日市さんが私たちに伝えてくれたことは「どんな逆境でも奇蹟は起きる」ということでした。
最後に私たちに五日市さんがくれた言葉がとても印象深く残っています。
「何かを成し遂げるためには『努力』が必要です。『感謝』の言葉だけでは成し遂げることは難しいかもしれません。その『努力』に見合った『感謝』ができたとき、あなたの本当の人生が始まります。」
目頭が熱くなり、目の前の景色が変わったように思いました。
素敵な出会いに感謝します!!