逆子回りました34 33週鍼灸して良かった。
こんにちは!鮫島です。
以前、徳之島からご家族で治療を受けに来ていた患者さんが尋ねて来られました。
お話を聞くと、息子さんのお嫁さんが逆子になって、治療をしてもらいたいとの相談でした。
お嫁さんの実家は兵庫県で、息子さんの実家(鹿児島)に帰省中のようでした。
一週間後には兵庫県に帰って出産に向けての準備をしていくということでしたので、治療は受けれても二回かなぁと話していました。
翌日、治療に来られました。
1人目のお子さんは普通分娩で、2人目のお子さんが29週から逆子になったそうです。
足の甲にお灸をしていきました。
頭に灸頭鍼をして艾(モグサ)を燃やしていきました。お腹を棒灸で温めていきました。
心地良さそうにうつらうつら寝ていました。
時折、ボコッボコっとお腹を蹴るような動きで赤ちゃんが動いていました。
「動いてる~。温かくて気持ちいいです。」
「お母さんが気持ち良いと感じていたら、きっとお腹の赤ちゃんも気持ち良いと感じていますよ。」
「ご実家でもお灸できますか?」
「周りに親戚がいて子どもと遊んでくれるので、お灸出来ると思います。」
「では、印をつけた足の甲のところにご自宅でもお灸をしてみて下さい。」
「わかりました。お灸って気持ち良いですね。身体がポカポカしてきました。」
翌日、最後の治療に来られました。
「以前と胎動の位置が違います。良く動きます。」と言われていました。
数か月後、お義母さんが治療院に来てくれました。
「あれから、お嫁さんの逆子が回って、無事に元気な赤ちゃんが産まれました。本当にありがとうございました。」
「やった~!良かったですね。おめでとうございます!」
母子共に健康で何よりです。元気な赤ちゃんが産まれたとのご報告に鍼灸院も笑顔満開になりました。ご報告ありがとうございました。