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加藤淳鍼灸院
鹿児島市東谷山1-36-1 フリーダイヤル:0120-706-219(鹿児島市外からは携帯・PHSでかけることができます。)

当院での鍼灸は“気の調節”です。 全身の気の流れを良くしていくと、気づかなかった 体の変化に気がつきます。

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筆者

加藤淳鍼灸院院長:加藤 淳 加藤淳鍼灸院 院長 加藤 淳

プロフィール

1974年生まれ。
明治国際鍼灸大学卒業後、鹿児島にて有川医院院長故有川貞清氏に師事。
鍼灸の起源を追求すべく、「始原東洋医学会」を開催する。
鹿児島や関西にて勉強会を開催し講師を務める。
執筆書籍に「経絡図譜」「新しい鍼灸診療」等がある。

逆子まわりました23 32週 1800g 29歳

こんにちは!鮫島です。

 

逆子の患者さんが来られました。

32週1800、今回2人目のお子さんを出産されます。

1人目の時は最初から逆子だったそうで30週で回ったそうです。1人目は何もしなく回ったそうです。今回は日が近づいてきてなかなか回らないのでさすがに焦りを感じ、鍼灸治療をうけようと決めたそうです。

初めての鍼灸治療に緊張されていましたが、足にお灸をして、頭に灸頭鍼をしていくと気持ち良さそうに目をトロ~ンとさせていました。

お腹を棒灸で温めていくと赤ちゃんがボコボコと元気に動いていました。

「よく動きますねぇ。」

「はい。気持ちいいです~。」

院長が足のお灸を替える時に両足を触ると、「OOさん、足温かいですねぇ。逆子で来られる方は足が冷えていることが多いのですが。良いですね。すぐに回るかもですね。」

その言葉にホッとしたのか、笑みがこぼれていました。

最後に足湯をしてお腹を湯たんぽで温めていきました。

右足に反応が強く出ていたので右足をより多く温めると“気”の流れが良くなる身体をしていました。両足10分温めた後、差し湯をして右足だけプラス5分温めていきました。

ご自宅でも足湯か、せんねん灸(家庭で簡単にできるお灸)をしてもらうようお伝えしました。

隣のベッドで腰痛、肩こりの治療をうけていたご主人さんと一緒にスッキリした表情で帰って行かれました。

1週間後、お電話が来ました。

「明日10時に逆子治療で予約していたOOです。検診に行ったら逆子回っていました。

「お~。良かったですねぇ。」

回ってからもお灸した方がいいですか?

「そうですね。たまに10人に1人くらいですが戻る場合があります。しかし、1度回ると足湯をしているだけでも大丈夫なようです。回った後もできたら毎日、両足10分の足湯をしてみて下さい。今度は右足の追加は良いですよ。何かありましたらいつでも連絡して下さい。嬉しいご報告ありがとうございました。」

母子ともに健康で元気な赤ちゃんが産まれることを心から祈っております。

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