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加藤淳鍼灸院
鹿児島市東谷山1-36-1 フリーダイヤル:0120-706-219(鹿児島市外からは携帯・PHSでかけることができます。)

当院での鍼灸は“気の調節”です。 全身の気の流れを良くしていくと、気づかなかった 体の変化に気がつきます。

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筆者

加藤淳鍼灸院院長:加藤 淳 加藤淳鍼灸院 院長 加藤 淳

プロフィール

1974年生まれ。
明治国際鍼灸大学卒業後、鹿児島にて有川医院院長故有川貞清氏に師事。
鍼灸の起源を追求すべく、「始原東洋医学会」を開催する。
鹿児島や関西にて勉強会を開催し講師を務める。
執筆書籍に「経絡図譜」「新しい鍼灸診療」等がある。

訪問鍼灸こそ継続は力なりだと思いました。

【訪問鍼灸、継続する気力・続けた時の治療効果に驚きました。】

さめしまです。皆様、こんにちは。

 

先日(4月5日)、訪問鍼灸に行った方の以前の話を聞きました。

16年前に脳出血を発症し、入院。(左麻痺)

2年前に脳出血を発症し、入院。(右麻痺)

さらに下肢の変形性膝関節症があり、左下肢は人工関節置換術をおこなっていました。

当初は姿勢が崩れると自力で立つことが困難であり、足のむくみがひどい状態であったそうです。

また、膝を軽く前に動かすだけで痛みが強く、動かすことが難しい状態でありました。

 

しかし、治療をしていくと、驚くほどにむくみが減ったようです。

最初に計測したときのふくらはぎの太さは右34㎝、左37㎝でしたが、段々と足が細くなっていった二ヶ月を過ぎた頃計測してみると、右は-5cmダウンの29㎝、左は-7cmダウンの30となっていました。

 

そして、治療開始から半年が過ぎた頃、むくみが引き、足を動かしても痛みが少なくなっってきたため、車椅子に座ったままのリハビリを開始しました。

この頃、施設のヘルパーさんから「トイレの介助が楽になった」という言葉をいただいたそうです。

 

さらに、治療を続けられ、ご本人の調子も良くなり、「身体の力がでてきて支えることが楽になった」と施設の方から御礼を言われるまでの回復したという経過を聞きました。

 

脳出血を二回発症してからも、治ることをあきらめず、少しでも今より良くなりたいと今現在も治療を続けられているご本人の気力と、継続したときの治療効果に驚きました

はじめることも大事ですが、それ以上に続けることって難しいことだなぁと感じます。

しかし、続けることで見えてくる感動はすばらしいものがあります、きっと。

 

私事ですが、小学生の頃から長年愛してきた真っ白い柔道着に身を包み、そろそろ体を動かしてみようかなぁ。と思う良いきっかけを与えてもらいました。

 

 

 

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