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加藤淳鍼灸院
鹿児島市東谷山1-36-1 フリーダイヤル:0120-706-219(鹿児島市外からは携帯・PHSでかけることができます。)

当院での鍼灸は“気の調節”です。 全身の気の流れを良くしていくと、気づかなかった 体の変化に気がつきます。

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筆者

加藤淳鍼灸院院長:加藤 淳 加藤淳鍼灸院 院長 加藤 淳

プロフィール

1974年生まれ。
明治国際鍼灸大学卒業後、鹿児島にて有川医院院長故有川貞清氏に師事。
鍼灸の起源を追求すべく、「始原東洋医学会」を開催する。
鹿児島や関西にて勉強会を開催し講師を務める。
執筆書籍に「経絡図譜」「新しい鍼灸診療」等がある。

前十字靱帯断裂 入院日記⑨-Ⅰ屈曲110度までできました。

2014.3.6(術後9日目)

こんにちは!鮫島です。

松葉杖で歩くスピードが早くなってきました。
“さすり”効果がでています。
ベッドから立ち上がる前に太ももの内側を”気”の流れに沿ってさすって(10~20回くらい)から立ち上がるとスッと立ち上がることができ、その勢いで松葉杖で歩き出すと装具をつけている右足が軽く踏み出せます。

これまで、鍼灸院に来られている脳出血後遺症で左片麻痺の患者さんにも同じように“さする”リハビリをすすめていました。
さするだけで麻痺側の足も上げやすくなったり、体幹がしっかりし、歩きやすくなるという光景を幾度も目の当たりにしていました。

患者さんの変化を観る側でしたが、今回手術をして、右足を自由に動すことができなくなり、これまで意識していなかった動きがスムーズにいかなくなることがあります。
就寝時、右膝に装具をつけアイシングを行っている為、足を自由に動かすことができず、寝返りを打つことが大変でした。
長時間、仰向けで寝ている為、腰が痛くなることがあり、今回の経験をしなければ、気付かないことでした。

今は、就寝時にも足を動かせるようになり、スムーズに寝返りが打てるようになっています。
日に日に膝の痛みが減っていて、回復している身体の変化に気付く機会が増えてきて、嬉しく思います。

〈リハビリメニュー〉
・アイシング
・足関節底背屈運動 5分間
・ヒールスライディング(手で保持しながら膝の曲げ伸ばし) 30回
・クワードセッティング 左右50回
・スライディングボード 5分間
・足挙げ(ゴムで踵を保持しながら)50回
・腹筋(バランスボールに足を乗せて)30回
・臀部の持ち上げ(バランスボールに足を乗せて) 30回

CPM(持続的関節他動域訓練器)で110゜まで膝が曲がるようになりました。
昨日 100゜屈曲→今日 110゜屈曲
日々、記録更新です。

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