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加藤淳鍼灸院
鹿児島市東谷山1-36-1 フリーダイヤル:0120-706-219(鹿児島市外からは携帯・PHSでかけることができます。)

当院での鍼灸は“気の調節”です。 全身の気の流れを良くしていくと、気づかなかった 体の変化に気がつきます。

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筆者

加藤淳鍼灸院院長:加藤 淳 加藤淳鍼灸院 院長 加藤 淳

プロフィール

1974年生まれ。
明治国際鍼灸大学卒業後、鹿児島にて有川医院院長故有川貞清氏に師事。
鍼灸の起源を追求すべく、「始原東洋医学会」を開催する。
鹿児島や関西にて勉強会を開催し講師を務める。
執筆書籍に「経絡図譜」「新しい鍼灸診療」等がある。

前十字靱帯断裂 入院日記③

2014.2.27(術後2日目)

こんにちは!鮫島です。

術後2日目、右足の感覚が戻ってきました。
今日は車イス生活から松葉杖歩行が出来るようになりました。

〈リハビリメニュー〉
・クワードセッティング30回
・足首曲げ伸ばし30回
・足挙げ10回(介助あり)
・3秒ずつ足挙げ保持10セット
・松葉杖歩行の練習(右足荷重は体重の1/4)
・JACE自動曲げ伸ばし機械を60分間
(屈曲45゜伸展0゜屈曲60゜伸展0゜を交互に繰返す運動)

午後から担当医師から今回行われた手術の説明がありました。
術中の自分の膝の写真を見ながら、イラストを書いてわかりやすく説明していただきました。
「前十字靭帯断裂に対して膝蓋腱を用いて再建術が行われ、外側半月板損傷、内側半月板損傷に対して半月板切除をしました。
前十字靭帯を損傷してから年月が経っていた為、膝のクッションである外側半月板、内側半月板も支障をきたしていました。
特に外側半月板は本来あるべき位置とは全く逆方向に(バケツの持ち手のように反対にひっくり返るような状態)にありました。その外側半月板が引っ掛かり屈伸や正座の時に膝崩れが起きたと同時に膝が元の位置に戻らなくなるいわゆるロッキングという症状が起きていたのかも知れません。
内側半月板損傷もあり、大腿骨の軟骨損傷が進んでいました。
半月板も膝の安定性に重要な役目をしており、外側、内側半月板どちらも切除している為、再腱靭帯のゆるみが生じる可能性があり、早期の変形性膝関節症が今後考えられます。」との説明をうけました。

今後、自分の膝と上手く付き合っていけるようにリハビリを続け、支えていける筋力をつけていこうと思いました。

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