前十字靱帯断裂 入院日記⑤磁石貼ったら腫れが引いた!
こんにちは!鮫島です。術後4日目(2014.3.1)
入院中でも鍼灸治療を受けたいと思っていますがなかなか難しいのが現状です。しかし、本日の体験を通して病院でも反応点に磁石を貼るだけで膝の腫れが引くという体験をしましたので後ほど報告します。(写真は治療開始して3分で腫れが引いていて軽くなったので慌てて写真を撮りその後5分後にもう少し軽くなったので写真を撮りました。写真でみても少し引いているのがわかりました。最初撮れば良かった~。)
今日は介助なしの自力で右足を挙げることが出来るようになりました。
これまで当たり前にしていた何気ない動作も、膝を手術して不自由になってから気付くことが多々あります。
特に、手術をしてからベッドの移動が大変だなと感じました。
右足が思うように動かない為、片方の足で右足を支えて足を降ろしていましたが、今日は支えなく、自力で右足を挙げることが出来るようになりました。
ベッドから足を降ろす時の痛みはあるものの、自力で足を挙げることが出来るのでベッドへの移動がかなりスムーズになります。
スリッパを脱ぐときも、もう一方の足か手を使わなければ脱ぐことが出来ませんでしたが、今日は右足だけで脱ぐことが出来ました。
日に日に膝の痛みを感じることもどんどん減ってきていて、経過は順調です。
術後に足の親指の反応点にプラスを取り磁石を貼ってから痛みが楽な気がして
いました。そうしたら本日、
担当医からも膝の状態を診て、「腫れも引いてきていますね。優秀です。」といわれました。
〈リハビリメニュー〉
・アイシング
・足関節底背屈運動5分間
・クワードセッティング左右30回ずつ
(内側広筋を触察しながら)
・右膝ROM(右膝の曲げ伸ばし)20回
※最大屈曲80゜
・アクティブSLR(足挙げ5秒保持3セット)
・足挙げ5回(介助なし)
・足挙げ20回(ゴムでかかとを支えながら)・松葉杖歩行練習(段差の登り降り)
今日は、これまで術前リハビリに取り入れていた“さする”動作を入れながら、リハビリを行いました。
術前リハビリでよく行っていたレッグカールを例に挙げると、ハムストリングを“さする”ことにより、足が軽く、力が入りやすくなることを実感しました。
さすればさするほど、力を発揮することが出来るのです。
今回のリハビリでも足を動かす前に膝上から鼠径部に向かって内太もものラインを“さする”ことを意識して、リハビリを行いました。昨日よりもスムーズにリハビリが行えて、松葉杖で立ち上がった時の身体が軽かったです。
寝るときも朝起きたときも、思い出した時は膝上から鼠径部にかけての内側のラインを“さする”ようにしています。
体幹がしっかりする為、起き上がりが楽になり、膝も軽くなるので、1日中リハビリが行えます。
今日は面会ギリギリの時間に院長(加藤先生)とスタッフ(山田先生)がお見舞いに来て下さりついでに治療までして頂きました。
足先に磁石を貼ると膝の腫れがスーっと引き、浮腫んでいた膝にくびれが出来ました。
この治療は本当に不思議なことが多く治り方があまりにも自然で直後効果、治療直後に
変化をすることが多くあります。普段は驚いている患者さんを観ていますが、
今日は自分自身の身に起きた変化に驚きと嬉しさで感動・感激・感謝の三感王でした。
「腫れが引いて熱が引いている。」と感じましたが本当かな?という思いともしかして
曲がるかもしれないという思いがあり、気がついてら自分でどこまで曲がるかを試していました。
腫れが引いたのは間違いなかったです。今日のリハビリでは80゜屈曲が限界でしたが、治療後、膝が90゜近くまで曲がるようになって思わず写メを撮りました。