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加藤淳鍼灸院
鹿児島市東谷山1-36-1 フリーダイヤル:0120-706-219(鹿児島市外からは携帯・PHSでかけることができます。)

当院での鍼灸は“気の調節”です。 全身の気の流れを良くしていくと、気づかなかった 体の変化に気がつきます。

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筆者

加藤淳鍼灸院院長:加藤 淳 加藤淳鍼灸院 院長 加藤 淳

プロフィール

1974年生まれ。
明治国際鍼灸大学卒業後、鹿児島にて有川医院院長故有川貞清氏に師事。
鍼灸の起源を追求すべく、「始原東洋医学会」を開催する。
鹿児島や関西にて勉強会を開催し講師を務める。
執筆書籍に「経絡図譜」「新しい鍼灸診療」等がある。

前十字靱帯損傷の鍼灸治療とリハビリ①

こんにちは!鮫島です。

 

今回、私が高校二年生の時(今から約5年前柔道の練習中右膝の前十字靱帯損傷を起こし、去年の11月膝崩れ(亜脱臼)を起こした怪我をきっかけに整形外科を受診し、「右膝前十字靱帯完全断裂」と診断されました。

そして、今年の2月右膝の前十字靱帯再建手術をうけることに決めました。

これから膝の治療経過(鍼灸治療)術前、術後のリハビリをブログに記録していきたいと思います。

前十字靱帯を損傷するアスリートは多くいます。今回の経験で皆様にお役立ちできる情報が発信できると思います。興味がある方は、最後まで読んで頂けたら幸いです。

 

~怪我をしてから手術を決意するまでの経過~

今から約5年前(高校二年生)柔道の練習中右膝を怪我しました。

当時は高校での最後の試合を控えていましたので、鍼灸整骨院へ治療に通いながら、保存療法を行っていました。

現役を引退してからも膝を曲げる時や伸ばす時などふとした時に右足の膝崩れ(亜脱臼)が度々ありました。

今回手術をするきっかけになったのが、去年(2013年)の11月中旬正座の姿勢で1時間パソコン作業をしていて、立ち上がろうとした時に右足の膝崩れ(亜脱臼)が起き、そのままの状態で右膝にロックがかかって足を自由に動かすことができなくなりました。

膝が元の位置に戻ったのは翌日の夕方院長の治療直後でした。

院長は私の身体をみて、「膝を外回しにしていたら気持ちがよいから外に回してみて」といわれた通りにしていると“アッ”と思った時にガクッと膝が元の位置に戻りました。1日振りに元に戻り、その時は自然と涙が出ました。

院長がされる整体は不思議で、前回膝崩れが起きた時は、足首と膝に軽く手を当てているすぐに“ガクッ”と入りました。同じ膝崩れでも整体方法が違うことに驚きました。

鍼灸治療膝の腫れが引き、痛みの程度は軽くなるものの、2週間経って膝の奥の痛みは続くため、一度病院MRIを撮りにいったところ、「右膝前十字靱帯完全断裂」診断されました。

おそらく、高校時代に柔道で怪我をした時から前十字靱帯を損傷していただろう、断裂した前十字靱帯は他の靱帯とは違って自然にくっつくことはなく、(膝の内側靱帯や、足首の靱帯は固定すれば自然にくっついて機能が戻ることが多いのですが)このまま靱帯が切れたままだと周りの関節軟骨や半月板の損傷も進行していき、将来変形性膝関節症になる可能性が高くなるという話がありました。

 

再建手術するか、このまま保存療法でいくか検討しましたが、これから先も柔道がしたいという思いがあったので手術をすることに決めました。

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