足湯のすすめ
こんにちは!鮫島です。
寒い季節がやってきましたね。
当院では、逆子やリウマチ、アトピー、頻尿、冷え(特に下半身の冷え)などで困っている方に足湯をすすめています。
逆子治療でもはりきゅう治療後に足湯をすると「気持ち良い~」「あっ、今動いた!」など言われ、多くの方に喜ばれます。
逆子の方は回った後も足湯を続けてもらうようにしています。
お母さんの身体が万全の状態で、出産に臨んでもらうためにも足湯はとても効果的です。
足湯は全身浴とは温まり方違います。足だけでなくじんわりぽかぽか身体全体が温まっていき、身体の温かさが全身浴より長持ちします。
また、太ももの上に湯たんぽを置くと、太い血管(動脈)が温まるので早く身体全体がぽかぽかしてきます。
差し湯をしながら、10分ほど足湯をして、額にじんわり汗がでてくるくらいがベストです。
ほとんどの方が左右バランスが崩れているため、10分経ったら両足を挙げて両足の色を見比べてみて下さい。足の色が白かった方はまだ温まり方が足りていないので更に5分追加して温めて下さい。
今の時期は特に、できれば毎日、足湯を家でもすることが望ましいですが、なかなか忙しく時間を作れない方は、どこかお出かけしたときでもふらっと立ち寄れる足湯を見つけたら是非してみて下さい。
鹿児島は温泉が有名なので気軽に足湯ができる施設は多くあるようです。
私も最近、鹿児島空港の玄関口にある足湯コーナーで足湯をしました。
服装もそのままで、タオル一枚あれば気軽に楽しめるところが足湯の魅力的なところだと思いました。
さらに足湯の隣に「手湯」のコーナーも設けてあり、足湯の後に手湯にも浸かってとても気持ち良かったです。
その日はとても寒い日でしたが、手湯をして肩甲骨あたりが緩み、足湯で全身が軽くなったようでした。
またどこかで足湯コーナーを見つけたときはふらっと立ち寄りたいと思います。