【あぶり灸】が心地よく効果が高く好評です!
こんにちは!鮫島です。
当院では直接肌にするお灸ではなく、間接的に温めるお灸をしています。
その名も「あぶり灸」です。
あぶり灸とは、火のついた線香の先端を直接皮膚に当てるのではなく皮膚に近づけていくお灸です。
お隣中国では直接するお灸ではなく、棒灸というお灸を棒状に丸めたものを肌に近づける方法を取っています。
「あぶり灸」を棒灸と線香灸で使い分けています。
棒灸と線香灸の違いは温める範囲です。面で効かせたい時は棒灸、ピンポイントで「反応点」に効かせたい時は線香による線香灸と使い分けています。
直接するお灸とは違い、「あぶり灸」は皮膚をやさしくあぶっていくのでじわじわくるお灸の温かさに慣れてくると気持ち良くていつのまにか寝てしまいます。
因みに、私は治療中寝るのが大好きです。
寝ることで副交感神経優位になっているので免疫力がアップするからよりいいんだと思って寝てしまうとまた効く感じが自分ではしています。
特に喜ばれるのは、肩こりがきつく、肩甲骨周りがガチガチに凝っている人です。
肩甲骨周りが凝っている方は、後頭部に反応が出ている場合が多くあります。
そこで、頭の反応点にあぶり灸をしていくと、「あ~気持ち良い」と言われ、中には「今肩が動いたのですが、このお灸は肩コリに効くんですか?」と聞かれたりします。
あぶり灸をした後、患者さんのお顔が本当にスッキリされていて「あ~スッキリした。気持ち良かった」という声を聞くとこちらまで嬉しくなります。