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加藤淳鍼灸院
鹿児島市東谷山1-36-1 フリーダイヤル:0120-706-219(鹿児島市外からは携帯・PHSでかけることができます。)

当院での鍼灸は“気の調節”です。 全身の気の流れを良くしていくと、気づかなかった 体の変化に気がつきます。

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筆者

加藤淳鍼灸院院長:加藤 淳 加藤淳鍼灸院 院長 加藤 淳

プロフィール

1974年生まれ。
明治国際鍼灸大学卒業後、鹿児島にて有川医院院長故有川貞清氏に師事。
鍼灸の起源を追求すべく、「始原東洋医学会」を開催する。
鹿児島や関西にて勉強会を開催し講師を務める。
執筆書籍に「経絡図譜」「新しい鍼灸診療」等がある。

突発性難聴が治りました!(1週間後の検査で半分良くなり、2週間後の検査で元に戻りました。)

52歳、男性、7月3日に突然右耳が聞こえなくなった

翌日、耳鼻科を受診し検査の結果、右耳の聴力が全体的に低下していた。

7月4日、聴力検査結果;(正常0~25dB)

125Hz:70dB、250~2000Hz:70 dB~90 dB

4000Hz:55 dB、8000Hz:40 dB

それから毎日、耳鼻科に通院。

7月7日(3日後)の検査で、さらに聴力が低下していた。

125Hz:70 dB、25~4000Hz:80~90 dB、8000Hz:65 dB。

耳鼻科に毎日通院していたが不安になったため、当院に来院された。

治療後コメント:「(患者さんの)頭がスッキリした。」

鍼灸治療の特徴として頭のスッキリ感が出てくる人が多い。この状態が続いていると症状の回復に向かう突発性難聴という病気は、時間との勝負である。

なぜなら、発症当初は身体が正常に戻りやすいためだ。

そのため、患者さんには、できるだけ毎日通院してもらった。

7月14日(1週間後)の検査で聴力が半分くらい回復し、それに伴い症状(耳鳴・耳閉感・音割れ)はかなり改善していた。

7月14日の検査結果;125Hz:50dB、250~8000Hz:30~55dB、

7月20日、患者本人から「一昨日から、左右差がないように感じ、検査が楽しみになってきた」というコメントを聴取できた。

7月22日(2週間後)の検査結果;左右差がほとんどない

125~8000Hz:10~25 dB、4000Hz:45 dB。

公平に評価するために、毎日耳鼻科に通院されていた。

しかし、耳鼻科の先生は「一度悪化していたのに、回復した」ことを驚いていた

 

*突発性難聴は、発症すると聴力が回復しないだけでなく、耳鳴りの後遺症が残る人が多い*

しかし本症例のように1週間以内に当院の鍼灸治療を受診し、継続治療をされた場合には、聴力の回復だけでなく、それに伴う耳鳴りなどの症状も消失する場合がほとんどである。

 

 

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