五十肩(石灰沈着性腱板炎) 47歳女性①初診~2診目(写真)
47歳 女性 五十肩(石灰沈着性腱板炎)
5日前から右肩の痛みがあり、肩が挙がらなくなりました。
知り合いの紹介で来られて、病院はまだ受診していないということでした。
電話の予約でご本人から「五十肩」と聞いていましたが、あまりにも挙がらず、全く動かない肩の状態をみて、先ずは一度病院を受診して下さいと院長がすすめました。
その後、病院で「石灰沈着性腱板炎」と診断を受け、カルシウムが沈着しているといわれたそうです。痛みが強かった為、再び鍼灸院に来院され、治療をしていきました。
初診 2診目(翌日)
挙上(正面)
挙上(側面)
外転
帯結び
治療をした翌日(2診目)、
受付の用紙に名前を記入する時、初診日は肩をかばいながら書いていましたが、翌日(2診目)肩をかばう動作がなく、スムーズに肩が動いていました。
院長「肩の調子はどうですか?」
患者「痛みがないです。」
院長「え、本当ですか?」
患者「はい。昨夜はぐっすり眠れました。」
院長「そうですか。良かった~。」
昨日までは夜中もうずき、肩の痛みで何度も目が覚めていたそうです。
何日かぶりにぐっすり寝れたようで、昨日の深刻な表情とは一変、穏やかな表情に笑顔が見られてこちらまで嬉しくなりました。
鮫島 佑梨子