逆子回りました26 34週2102ℊ 23歳
34週4日目の妊婦さんが逆子治療で来られました。
最初から逆子で位置が変わらず、やっと仕事が産休に入り、自宅で逆子体操をするものの回らずにいました。逆子体操を二週間続けているけど、変化がなかったそうで、インターネットで鍼灸院を探していたところ、当院を見つけ足を運ばれました。
院長が望診をしてお腹に印をつけました。印をつけたところは棒灸でじんわり温めていきました。
当院にくる逆子の妊婦さんは、足が冷えていることが多いのですが、今回の方は珍しく両足ともすごく温かかったです。
院長が「足、温かいですね~。今まで3人ほど足が温かい人いたけど、みんな回っていますよ。」と話すと、一気に笑顔になり、緊張の糸がとれたようでした。
治療中は赤ちゃんも気持ちが良いのか、良く動いていました。
3日後、2診目。
患者さん「まだ回ってないです。回らないかな~。」少し不安そうでしたが、丁寧にお腹を棒灸で炙っていくと(皮膚に近づけ温める)、とても気持ち良さそうに治療をうけられていました。
3週間後に一本の電話が入りました。
「逆子でお世話になっていた○○です。連絡遅くなったのですが、逆子回っていました!」
「お~!良かったです。」
「 “37週”で回ったので病院の先生もびっくりしていました。」
「おおお~。でしたか。無事に元気な赤ちゃん産んで下さいね。連絡ありがとうございました。」
ハッピーなニュースに鍼灸院も明るくなりました。
母子ともに健康で‼
無事に元気な赤ちゃんが産まれますよう心から祈っております。
鮫島 佑梨子