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加藤淳鍼灸院
鹿児島市東谷山1-36-1 フリーダイヤル:0120-706-219(鹿児島市外からは携帯・PHSでかけることができます。)

当院での鍼灸は“気の調節”です。 全身の気の流れを良くしていくと、気づかなかった 体の変化に気がつきます。

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筆者

加藤淳鍼灸院院長:加藤 淳 加藤淳鍼灸院 院長 加藤 淳

プロフィール

1974年生まれ。
明治国際鍼灸大学卒業後、鹿児島にて有川医院院長故有川貞清氏に師事。
鍼灸の起源を追求すべく、「始原東洋医学会」を開催する。
鹿児島や関西にて勉強会を開催し講師を務める。
執筆書籍に「経絡図譜」「新しい鍼灸診療」等がある。

夏休みの帰省中にギックリ腰治療に来ました。

こんにちは!鮫島です。

夏休み期間中に娘さんが帰省のため大阪から鹿児島に帰ってきている時に母娘で当院に来られました。

娘さんがギックリ腰のような背中の痛みを訴えており、お話を伺うと3週間前に重い荷物を持った時から背中の痛みがあり、1週間ほど歩くことができなかったそうです。

痛みが徐々に悪化し良くならないために、整形外科に行ってレントゲンを撮ってもらったそうですが「異常なし」と診断されました。

そして今回、空港まで迎えに行ったりしてなんとか帰って来れたので、当院を知り合いに紹介されすぐに来られました。

当院に来られた時、娘さんは歩くことがやっとのような状態でした。

ベッドに移る時も恐る恐る腰をかばいながら横になっていました。

はり・灸治療をする前に腰の動きを確認してもらい、お母さんと娘さんで一緒に簡単な経絡気功体操をしました。

仲良く笑い合いながら体操をしていて、身体が楽に動かしやすくなることをふたりで確かめ合っていました。

娘さんにもう一度腰の動きを前後左右確認してもらうと、驚いた表情をしながら「え~、楽になっている!」とその光景をみていたお母さんも同じようにびっくりしていました。

ふたりが鏡のようになってみえて本当に仲が良い母娘だなぁと思ってみていました。

はり・灸治療が終わり、娘さんに治療後の様子を伺うと「来る前の痛みからするとだいぶ良くなった。」ということをおっしゃっていました。

さらに歩いてもらった時に姿勢良く背筋が自然に伸びており、足も軽やかに挙げ歩くことができていました。

次回の予約をして鍼灸院を出た後すぐにお母さんから電話がかかってきて、

「すごく楽になりました~。母娘ふたりして車の中で興奮しています。次回は主人ともうひとりの娘も追加で予約をお願いします。」

とお電話をいただきました。

次の日、家族4人で鍼灸院に来られました。

治療の前に経絡気功体操をみんなですると、お父さんの身体に驚くべき変化が現れました。

体操をする前に今のご自身の身体の状態を確認するために肩を回して動きをみてもらい、腰の前後左右の動きも確認してもらいました。

はじめ、お父さんは肩を挙げる動きがきつそう完全に上まで挙げることができませんでした。

しかし、みんなで経絡気功体操をした後もう一度肩を挙げてもらうとみんなで一斉に「おぉ~。」と驚きの声が響く中、お父さんは両耳の近くまでスムーズに肩を上まで挙げていました。

みんなで深呼吸をして息を合わせながら経絡気功体操をするととても気持ち良く、自分の身体が動きやすくなることを体感しました。

さらに1人よりも2人、2人よりも3人・・・と人数が増えれば増えるほどその場が心地よい空間になっていくことも感じました。

お互いに身体が柔らかくなったり、身体が軽くなるなどの変化に気づき、喜び合う仲の良いご家族の光景が今でも鮮明に思い出されます。

経絡気功体操を通して一緒に楽しい時間を共有することができ、嬉しく思います。

素敵なご家族との出会いに感謝します。

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