患者様の声
右突発性難聴(低音性)
26歳 女性
病名:右突発性難聴(低音性) 【突発性難聴に関する説明】【完全回復】
◎加藤淳鍼灸院の治療を受ける前どのような症状がありましたか?
耳鳴り、耳の閉塞感、めまいという症状がありました、低音も聴こえにくかったです。
人の話し声、TV、ラジオの音、病院の待合室など色々な音のする所に行くと、耳鳴りが(ヒューヒューピッピ)と鳴り出し、耳の閉塞感がひどくなり頭が痛く、その場にいることがとても辛いでした。
また、動きすぎると、めまいが起こり、このような症状が続いていくのだなと思うと、これから先不安でたまりませんでした。
病院に入院して症状が少し治まったようでしたが、聴力も戻らず、耳鳴りも残る可能性が高いといわれこちらの鍼灸院に来ました。
◎加藤淳鍼灸院の治療を受けて体調はどのように変化しましたか?
(症状の変化、検査結果、治療頻度などがわかれば詳しくお願いします。)
1日目
耳鳴り(+)閉塞感(+)頭が少しスッキリしたような。治療後も変化みられず。
2日目
昨日は、踏切の音で耳鳴りがひどくなっていたが(治療中)この日は、踏切の音をきいても耳鳴り(-)閉塞感(+)午前中に治療し、自宅に帰り、午後2時頃〜耳鳴りがあまりしなくなっていることに気づく。今まで左耳のみで聴こえていた感じだったのが、右耳からも音が入ってくるような感覚を覚える。
夜10時〜めまい(+)嘔気(+)1時間後に落ちつく。
3日目
朝、離床時、めまい(-)耳鳴り(-)嘔気(-)閉塞感(+)←少し軽減している 治療後も左と変わらず。
4日目、5日目は
治療せず 耳鳴り(-)閉塞感(+)←少しだけ めまい(-)
6日目
治療していただく。耳鳴り(-)閉塞感(+)聴こえも良くなっている。
7日目
治療せず。耳鳴り(-)閉塞感(-)電話の声が右でも普通に聴こえる。右と左の聴こえ方があまり変わらない。
8日目
治療せず。
9日目
治療せず。
10日目
耳鼻科聴力検査にて右の聴力が元に戻っているとの診断を受ける。
※治療していない日や、自宅でも、頭を冷やしたり、耳鼻科から処方された薬は毎食服用していた。睡眠も十分とり、栄養のある食事摂取にもつとめた。
耳鳴りや閉塞感、難聴の症状が、こんなにも良くなるとは思いませんでした。治療に一生懸命なスタッフの方々が、優しく話を聴いてくださり励ましてくださり、不安な心も救われました。本当に感謝しています。
院長から
この方は、発症後めまいが強くあったので、3週間耳鼻科に入院していました。そのために鍼灸治療開始が遅れました。突発性難聴は病院でも治療開始が早い程良い。発症から1週間以内でないと治らないとも言われております。鍼灸治療でも治療開始が早いほど良く当院が目指している完全回復も発病から早い程いいようです。今回の症例は3週間入院していたので鍼灸治療の開始が遅れていました。入院中に症状は少し治まってきたが、聴力は完全に戻らず、耳鳴りの後遺症は残る可能性が高いといわれて退院してから、当院に来院され鍼灸治療を開始しました。治療後は、頭のすっきり感が出てきて続けていくうちにドンドンよくなり、ほとんど以前と変わらない状態になり仕事に復帰されました。途中からお母さんが50肩で来院されそちらもすぐに改善し喜ばれていました。素敵な親子で二人が体操教室に参加されると大変盛り上がるのでとても感謝しております!