患者様の声

院長から

鮫島佑梨子先生担当の患者様です。35年（48歳）位前から後縦靭帯骨化症と診断されており、10年前（75歳）の時腰痛と膝の痛みで来院されました。6回ほど治療をすると膝、腰の痛みは改善され痛みがなくなりましたので鍼灸治療は終了しました。しかし、それからも、歳を重ねるごとにジワリジワリと後縦靭帯骨化症が徐々に進行していました。約（2年前）から、腰下肢痛、足のむくみ、手のしびれなどがでてくるようになり、杖を突いてでないと歩けない状態になっていました。病院で色々と治療を受けていましたが、なかなか改善せず、以前、奥様も膝痛で当院に来院されていおり、治療後8年経っても調子が良いことを思い出しました。色々試して万策尽きたので、ここが最後という思いで杖をついてやっと治療室に入って来られました。高齢であり、通院が難しい状態であると担当医が判断され健康保険を使い訪問鍼灸を開始することになりました。治療を続けていると足のむくみが取れ、痺れが緩和され自宅では杖をつかなくても良い状態にまで回復してきました。良かったり、悪かったりがありますが3か月～半年続けていくと悪くなることが少なくなり、むくみや痺れが少し出ていても当初とは違い楽な状態ですので自宅では杖をつかなくても大丈夫になっています。また、前立腺の手術を2回しており夜間にトイレ3回行っていたのが1回になり、調子が良いとそのまま朝まで眠ることができるようになってきました。それから、奥様から以前は明かりが見えなかった夫婦で先が見えなくて暗くなっていたけど鮫島先生が来てくれることで明るく過ごせています。と嬉しい言葉をかけていただいております。このまま、いい方向に向かってくれることを祈っております。