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加藤淳鍼灸院
鹿児島市東谷山1-36-1 フリーダイヤル:0120-706-219(鹿児島市外からは携帯・PHSでかけることができます。)

当院での鍼灸は“気の調節”です。 全身の気の流れを良くしていくと、気づかなかった 体の変化に気がつきます。

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筆者

加藤淳鍼灸院院長:加藤 淳 加藤淳鍼灸院 院長 加藤 淳

プロフィール

1974年生まれ。
明治国際鍼灸大学卒業後、鹿児島にて有川医院院長故有川貞清氏に師事。
鍼灸の起源を追求すべく、「始原東洋医学会」を開催する。
鹿児島や関西にて勉強会を開催し講師を務める。
執筆書籍に「経絡図譜」「新しい鍼灸診療」等がある。

往診(訪問はりきゅう)後縦靱帯骨化症 83歳男性①

9月の中旬杖をついてよたよたと歩いてくるおじいちゃんが鍼灸院に来られました。

やっとのことで待合室に座ることが出来ました。

「最近、足のむくみがきつくてなぁ。」

「お~!○○さん!」

以前来られていた患者さんでした。

カルテを探してみるとちょうど10年前に来院されていました。

当時、頸椎後縦靱帯骨化症左膝の痛み坐骨神経痛で6回ほど治療をしていました。

「ここで治療うけたときにすごく良かった。どこそこ行って色んな治療をしてきたのだけど、ようならんごた。ちょうどうちん家内も膝の痛みがあって加藤さんに通っていてあれ以来、家内は全く痛みが出ていない。わたしの膝も一発でようなった。」

「え~そうですか!」

「ここ1年くらい前から頸の後縦靱帯骨化症の影響でか足のむくみ、手のしびれと腕の痛みきつくなっている。きつくなってから色々したのだけどどうも痛みが変わらない。その時にうちんのが(奥様)加藤さんを思い出してまた診てもらったら?と勧めてきてな。もうずっとこのままかと諦めていたのだけどな。」

治療室へ移り、院長が望診を始めました。

腰と頸に治療点を取り、うつ伏せで治療をしていきました。

お灸をして、灸頭鍼をしていきました。

強くむくんでいた足の腫れが引いていました。

「お~!むくみ引きましたね。足にしわ出てきていますよ。」

「そうか。続けないかんね。

杖なしでは歩いて外出できない状態であり、やっとかっとたどり着く状態でしたので、往診(訪問はりきゅう)治療を希望されました。

鮫島 佑梨子

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