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加藤淳鍼灸院
鹿児島市東谷山1-36-1 フリーダイヤル:0120-706-219(鹿児島市外からは携帯・PHSでかけることができます。)

当院での鍼灸は“気の調節”です。 全身の気の流れを良くしていくと、気づかなかった 体の変化に気がつきます。

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筆者

加藤淳鍼灸院院長:加藤 淳 加藤淳鍼灸院 院長 加藤 淳

プロフィール

1974年生まれ。
明治国際鍼灸大学卒業後、鹿児島にて有川医院院長故有川貞清氏に師事。
鍼灸の起源を追求すべく、「始原東洋医学会」を開催する。
鹿児島や関西にて勉強会を開催し講師を務める。
執筆書籍に「経絡図譜」「新しい鍼灸診療」等がある。

「末端冷え性」に「手湯」のすすめ!

【「末端冷え性」に「手湯」いいですよぉ~】

こんにちは。

一昨日も母校の鹿児島南高校にいき、高校生と寝技の勝負で時間を忘れるほど無心に柔道をしてきました。

1人の相手と15分ほど寝技の勝負をやり続ける負けん気の強い鮫島です。

最後は力尽きてしまいましたが・・・。

毎日練習を頑張っている高校生からエネルギーをもらい、母校でまた柔道ができる喜びに、感謝しています。

身体を動かすことの大好きな私にとって次の日にやってくる上半身の筋肉痛がとても嬉しく、翌朝は爽快感で満ちた気持ちの良い一日を迎えられます。

そんな私が今回おすすめするのは「手湯」です。

半身浴でも足湯でもなく、「手湯」です。

実際に私の手先はすぐに冷たくなり、運動していてもなかなかあたたかくならないくらい冷えが目立つ「末端冷え性」です。

そんな私のあまりにも冷たい手に気付いた院長先生が「手湯」をすすめてくれました。

患者さんに触る時、冷たい手よりもあたたかい手の方がいいですし、柔道の時も冷えてかじかんだままの手だとなかなか道着も掴めません。

さっそく「手湯」をしてみると、とっても気持ちがいいんです。

冬はもちろん、春や夏までも手先まで冷えて困っているという女性の方、いらっしゃるのではないでしょうか。

洗面器に少し熱いくらい(ちょうどいいくらい)のお湯を入れ、10~15分手を入れるだけです。(お湯が冷えてきたら差し湯をして温かいお湯を足して下さいね。)

手間もかかりませんし、少し時間を見つけてやってみるだけでも手先の冷えがぽかぽかの手になります。

今、「手湯」を始めて3日目ですが手のあたたかさが続いて、冷えが気にならなくなっています。

全身浴、半身浴、足湯もいいですが、またそれとは違う「手湯」の気持ち良さがあります。

何より、洗面器にお湯を入れるだけなので手軽にすぐできることが魅力的です。

ですから、手先が冷える人には凄くおすすめです。

「手湯」をしているときに、身体の緊張が緩んで、肩が楽に動かしやすくなっていることには驚きました。

 これまで経絡気功体操についてお話してきましたが、この「手湯」の体験を通して経絡(気の流れ)があるのは本当なんだなぁと体感することができました。

肩が凝る人に手の反応点へお灸をすると肩の緊張が緩む事実があることも納得できました。

始めてみると面白い発見をすることが多いですね。

 「手湯」をする時間はとても気持ちが良いのでこれからも続けていこうと思います。

「手先末端の冷え」が気になる方は「手湯」してみて下さい。

 

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