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加藤淳鍼灸院
鹿児島市東谷山1-36-1 フリーダイヤル:0120-706-219(鹿児島市外からは携帯・PHSでかけることができます。)

当院での鍼灸は“気の調節”です。 全身の気の流れを良くしていくと、気づかなかった 体の変化に気がつきます。

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筆者

加藤淳鍼灸院院長:加藤 淳 加藤淳鍼灸院 院長 加藤 淳

プロフィール

1974年生まれ。
明治国際鍼灸大学卒業後、鹿児島にて有川医院院長故有川貞清氏に師事。
鍼灸の起源を追求すべく、「始原東洋医学会」を開催する。
鹿児島や関西にて勉強会を開催し講師を務める。
執筆書籍に「経絡図譜」「新しい鍼灸診療」等がある。

1歳女の子の肌のカサカサと痒み

こんにちは!鮫島です。

姪っ子に会いに行った時のことでした。

姪っ子の首もとに目がいき、あれ?赤いカサカサなようなものができている?

「これは、いつから?」と台所にいた義姉さんに聞くと、

「いつからかな?夏くらいから広がっているような感じでたまに痒そうにしているんだよね。あ、ほらほらココも。」

と姪っ子の服をめくり、おしり周辺をみせてくれました。

話を聞くと、以前は足首ら辺にカサカサする乾燥肌を見つけ、その時に病院を受診し、医師からは「アトピー性皮膚炎か断定はできない」と言われたそうです。弱いステロイドの塗り薬を処方され、今年のお正月に会った時もお風呂上がりにお母さんが病院で処方された薬をに塗っていたことを思い出しました。

しかし、今回はその時もらっていた薬を塗るのだけど、なかなか良くならないと義姉さんし心配そうにしていました。

確かにそのとき姪っ子の身体には首、おでこ、おしり赤いカサカサの肌がいくつか見えていました。

 

その翌日、鍼灸院を閉めようとした時に私の忘れものを届けに姪っ子が鍼灸院に来ました。

玄関先にいた兄と姪っ子に院長が「治療室で治療しようか?」と勧めてくれましたが、その日はアジア大会の柔道競技で日本代表の稲森選手の個人決勝戦でした。稲森奈見選手は私と小学校から一緒に同じ道場で練習をして鹿児島南高校の後輩であり、高校3年時には兄が南高校の監督に就任していたので私達兄弟には今回のアジア大会を特別な思いで応援していました。そして、仕事中で気がつかなかったのですが兄が「今テレビでアジア大会ライブでやっているよ。次が決勝です。準決勝一本勝ちしました。」と報告してくれて、もうすぐ試合が始まるので帰らなければならないということでした。

時間がなかったので、鍼灸院の玄関で兄が姪っ子を抱っこしている時に院長が姪っ子のおしりのちょうど仙骨少し右よりに手を当てて「ココです。ココから上に背骨をこんな感じで擦ってあげて下さい。銅の粒を貼っておきますね。」と言われてペタンと銅粒を貼りました。

 

その2週間後、私が姪っ子に会いに行った時、義姉さんが

「そういえば、あの粒は何に効くの?」

「ん?」と私は一瞬何のことかわからず、治療をしたことをすっかり忘れていました。

続けて、

「ほら、鍼灸院に連れて行った時に、おしりにテープを貼ってくれたと言っていたのだけど、何かに効いているんだろうと思ってずっと剥がさなかったんだ。」

「あ~!銅の粒か!」と院長が姪っ子のお尻に銅の粒を貼っていた光景をパッと思い出しました。

「この粒を貼ってからだと思うのだけど、肌がきれいになって、ほらお尻もこんなにツルツルになっているの!この粒が効いているんでしょ?

とお尻をみせてくれました。

「本当だ。きれいになってる。ツルッツルだね!」

おでこ赤いカサカサきれいに消えていました。

正直驚き、こんなにも劇的に効くのだと衝撃をうけました。

今回、銅の粒の威力を再認識しました。

正確な治療点身体が求める刺激をすることで、バチっと効果が表れ、症状が改善に向かうという事実を目の当たりにしました。

薬に頼らなくて良かったです。これからは、私が会いに行ったときに確認して、コロコロ小児はりで治療しようと思います。

子供達の変化は毎回、本当に嬉しくなりますね。

 

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