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加藤淳鍼灸院
鹿児島市東谷山1-36-1 フリーダイヤル:0120-706-219(鹿児島市外からは携帯・PHSでかけることができます。)

当院での鍼灸は“気の調節”です。 全身の気の流れを良くしていくと、気づかなかった 体の変化に気がつきます。

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筆者

加藤淳鍼灸院院長:加藤 淳 加藤淳鍼灸院 院長 加藤 淳

プロフィール

1974年生まれ。
明治国際鍼灸大学卒業後、鹿児島にて有川医院院長故有川貞清氏に師事。
鍼灸の起源を追求すべく、「始原東洋医学会」を開催する。
鹿児島や関西にて勉強会を開催し講師を務める。
執筆書籍に「経絡図譜」「新しい鍼灸診療」等がある。

鼻水が出る 一歳 男の子【小児ころころはり】

こんにちは!鮫島です。

 

今年に入ってから、小児はりを希望されるお子さんが増えてきています。

 

その中で、今年の2月から定期的にコロコロ鍼治療をうけにくる一歳の男の子がいます。

 

お友だちのお母さんの紹介で当院に来られました。

 

一歳 男の子【症状】鼻水

鼻水が出る、鼻水がつまり呼吸が苦しそうで、夜眠れないこともある

 

コロコロ鍼治療が好きなようで、毎回気持ち良さそうに治療をうけている男の子です。

 

男の子はお母さんに連れられて週に一度のペースで治療に通っています。

ある日、院長が男の子の左耳にコロコロ治療をしていると、「もっとして~もっとして~」というような感じで院長に身体をあずけるようにしてとても気持ち良さそうにしていました。

「左の耳、ココが気持ち良いねぇ。左の鼻が詰まるのですか?」と院長がお母さんに尋ねると、

「そうなんです。いつも左が詰まります。」

右耳にコロコロ治療をするとプイっとしてすぐに避けました。

本人も気持ちの良いところをわかっているのかも知れないなとその時思いました。

治療後、お母さんに抱っこされたまま待合室へ出てくると男の子の口から「ありがと」という言葉が聞こえたので、

「今、“ありがと”て言いましたね?」

「はい。初めて聞きました。」とお母さんもビックリしていました。

 

院長は「治療後、“良く喋るようになった”とお母さんから喜ばれることが多いです。本人も頭が“スッキリ”することで言葉が出るのでしょうね。」

                                                                                      

治療後の男の子の明るい表情と、活発に動く姿をみると、からだの不調で悩んでいる子どもやお母さん方、より多くの人に鍼灸治療の選択肢もあるということを知ってもらいたいと思いました。

 

 

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