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加藤淳鍼灸院
鹿児島市東谷山1-36-1 フリーダイヤル:0120-706-219(鹿児島市外からは携帯・PHSでかけることができます。)

当院での鍼灸は“気の調節”です。 全身の気の流れを良くしていくと、気づかなかった 体の変化に気がつきます。

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筆者

加藤淳鍼灸院院長:加藤 淳 加藤淳鍼灸院 院長 加藤 淳

プロフィール

1974年生まれ。
明治国際鍼灸大学卒業後、鹿児島にて有川医院院長故有川貞清氏に師事。
鍼灸の起源を追求すべく、「始原東洋医学会」を開催する。
鹿児島や関西にて勉強会を開催し講師を務める。
執筆書籍に「経絡図譜」「新しい鍼灸診療」等がある。

熱中症の対策と始原東洋医学からみる治療

近年の温暖化により、ますます暑くなってくるこの時期に最も気をつけていただきたいのが「熱中症」です。

特に今年は暑さが異常で連日のニュースでもあるように「熱中症」の方が多いですね。

また「熱中症」と気付かずに過ごしている方も多くいます。

 

「熱中症は適切な予防をすれば防ぐことができます」

と厚生労働省の発表にありました。しかし、熱中症を完全に防ぐことがなかなか難しいと私達は患者さんの身体を通じて感じています。

 

当院がすすめる熱中症の予防策を3つご紹介します。

 

1、水分補給

2、暑さを避けること

3、後頭部(ぼんのくぼ)を保冷剤か氷で冷やすこと

 

1、2はよく言われていることで熱を上げないための対策です。予防と治療を兼ねて

います

[1水分補給]

普通の生活をしていて体重が50~60㎏の方の場合、一日で必要な水分量は2、5ℓといわれています。

しかし、一日三食の食事で1、2ℓの水分は摂れているようです。

よって、飲料から水分を摂るとなると1、3ℓの水分量が必要です。

1、3ℓはどのくらいの量かというと150㏄のコップ8杯分が目安となります。

エアコンの効いた室内で過ごされている方の水分補給の目安は2時間おきにコップ1杯です。

更に、私たちは寝ている間に2~300mlの汗をかくそうで、特に心掛けることが寝起き、就寝時に水分補給を摂ることだそうです

過ごしている環境によって汗の量、それに伴う水分補給量の目安は変わっていきます。

詳しい水分補給の話は【水分補給の摂り方】について書いたページがありますのでそちらを参考にして下さい。

 

[2暑さを避けること]

高齢者は自分の体温が高くなっていることに気付かないことが多いようです。体温を測ってみたら高温だったということがあります。よって、エアコンを上手に使って下さい

エアコンの空気の流れに扇風機を加えると室内にうまく空気が回ります。

エアコンが苦手な方は高齢者に多いですが、実際にこの暑さでもエアコンをつけていないで「熱中症」になる方が多くいます。たまに体温を測ってご自身の体調管理をして下さい。

以前にテレビでこんな実験をしている番組をみました。

サウナに中に20代、40代、70代の世代別に分かれてどの年代の方が長く入っていられるかという実験をして、意外にも長く入っていられたのは70代の高齢者だったそうです。

高齢者は我慢強く「若いもんに負けるか」と言われていましたが、実際に体温を測ってみると70代の高齢者が(37.5°)と高くなっておりました。

つまり、我慢強いわけではなく、温度を認識する力が弱まっているのです。

こういうようなことがありますから、涼しい環境を作って生活することを心掛けてください。

[3後頭部を保冷剤か氷で冷やすこと]

当院のおすすめです。

熱中症と診断される前に頭がボーっとしたり、食欲が落ちたりする人は熱中症の症状が始まっている熱中症予備軍の人です。

そこで頭の熱を冷ます治療をすると熱中症を防ぐことに繋がります。

実際に手で触ってみると頸~後頭部にかけて熱を持っている方が多くいます。

 

以前紹介した女子柔道部の高校生は大会終了後に病院で「熱中症」と診断され、一週間休んだ方がいいと言われていましたが、次の日個人戦の試合を控えており、「明日の試合は出る」と本人の意志は強く、病院で点滴を打った後すぐに当院ではりきゅう治療をしました。治療前、顔色が真っ青で全く喋れるような状態でなかった彼女が治療後、顔色はほんのりピンク色に血色が戻り、鍼灸院を出ると迎えにきたお母さんの車が見えた瞬間、猛然と走り出していきました。

そして迎えた翌日の試合で彼女は優勝しました。

                            

彼女のように「熱中症」と診断されている方以外にも病院を受診していない方、忙しくて受診できない方でも最近では「熱中症予備軍」の方が当院で多くみられます。

 

症状として「頭がボーっとする」「身体がだるい」「食欲がない」といった不快な症状を訴えられます。また「腰が痛い」などギックリ腰と間違える方も一週間で5人いました。

 

実際に「熱中症」に対するはりきゅう治療をすると“頭がスッキリした”“身体が軽くなった”といわれ、治療後にご自宅でも必ず後頭部を保冷剤か氷で冷やすようお願いしています。

「熱中症予備軍」の方は後頭部から首や肩にかけて“モワッ”とするような熱さがあります。この熱をとる又は熱くしないために首を冷やすタオルなども熱中症予防に有効だと当院は考えております。

 

これからまだまだ暑い時期は続きます。

自分でできる熱中症対策をして、体調管理に気をつけましょう。

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