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加藤淳鍼灸院
鹿児島市東谷山1-36-1 フリーダイヤル:0120-706-219(鹿児島市外からは携帯・PHSでかけることができます。)

当院での鍼灸は“気の調節”です。 全身の気の流れを良くしていくと、気づかなかった 体の変化に気がつきます。

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筆者

加藤淳鍼灸院院長:加藤 淳 加藤淳鍼灸院 院長 加藤 淳

プロフィール

1974年生まれ。
明治国際鍼灸大学卒業後、鹿児島にて有川医院院長故有川貞清氏に師事。
鍼灸の起源を追求すべく、「始原東洋医学会」を開催する。
鹿児島や関西にて勉強会を開催し講師を務める。
執筆書籍に「経絡図譜」「新しい鍼灸診療」等がある。

夜尿症 8歳男の子

こんにちは!鮫島です。

 

夏休み期間を利用して、東京から8歳男の子が鹿児島に住んでいるおばあちゃんと一緒に治療に来ました。

 

3歳頃から「夜尿症」(おねしょをしていることに気がつかずに朝目を覚まします)、また日中にも漏れていることがあり、病院では精神的?なもので経過観察。しかし、症状が改善する気配がなかったそうです。

 

男の子にとっては、はじめての鍼灸治療に少し緊張した様子でしたが、治療がはじまると緊張の糸がほどけたように気持ち良さそうに治療をうけていました。

 

院長が男の子の身体を望診すると、足と背中の仙骨あたりにプラスの反応点がありましたので、そこに銅の粒を貼り、お灸をしていきました。

自宅でも治療ができるよう、お灸をする場所に印をつけ、おばあちゃんに処方灸のやり方を伝えました。

お灸をする場所はその都度チェックします。身体が刺激する場所に慣れてしまうのか毎回同じ場所に反応を示しません。ですので、治療に来る度、お灸をする場所に印をつけました。

このお灸をする場所がとても重要で、少しでも場所がずれてしまうと治療効果がなくなってしまうように感じています。

 

自宅で毎日お灸をして、鹿児島での滞在期間が2週間ということでしたので、なるべく都合をつけて4回来院してもらいました。

 

治療をはじめて9日目、おばあちゃんから嬉しい報告がありました。こっそりと小声で、

“もう5日間、おもらししていません”

その場にいたスタッフ全員で喜び合いました。

治療を終えて、男の子と弟くんがこちらに向かって笑顔で手を振り帰って行く姿をみて本当に嬉しく思いました。

 

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