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加藤淳鍼灸院
鹿児島市東谷山1-36-1 フリーダイヤル:0120-706-219(鹿児島市外からは携帯・PHSでかけることができます。)

当院での鍼灸は“気の調節”です。 全身の気の流れを良くしていくと、気づかなかった 体の変化に気がつきます。

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筆者

加藤淳鍼灸院院長:加藤 淳 加藤淳鍼灸院 院長 加藤 淳

プロフィール

1974年生まれ。
明治国際鍼灸大学卒業後、鹿児島にて有川医院院長故有川貞清氏に師事。
鍼灸の起源を追求すべく、「始原東洋医学会」を開催する。
鹿児島や関西にて勉強会を開催し講師を務める。
執筆書籍に「経絡図譜」「新しい鍼灸診療」等がある。

夜泣きがひどく三日間寝れない1歳4カ月男の子②

こんにちは!鮫島です。

 

以前ご紹介した1歳4カ月の子のその後の治療経過をお伝えしたいと思います。

 

あれから、三日に一度のペースで鍼灸治療をしていきました。

治療を開始してから約一週間が経った3回目の治療の時のことです。

初めて来られた時は「お母さん」しか受け入れず、お母さんの抱っこからずっと離れなかった男の子だったのですが、治療院に入るとお母さんから離れて一人で歩き出しました。

最初の頃からすると明らかに表情が変わっていてその日初めて泣いている顔ではなくその子のニコニコ笑っている顔を見ることができました。

さらに手を出すとタッチをしてくれました。

お母さんも「あんなに激しく言っていた“キー”が少しになりました。」と嬉しそうに話しをしてくれました。

そして、治療を開始して6回目の時のことです。

院長が反応のある腰に温灸器を当てながら、「気持ちいい?」と聞くと、男の子が「はい」としっかりした声で答えました。

 

その光景があまりにも衝撃的でお母さんと院長は驚いた表情で目を見合わせ、お母さんが「はい、って言ったね!」と嬉しそうに子供に話しかけていました。

 

さらに、治療を続けていき、一か月くらい経つとみるみるうちに表情が明るくなり、最初の頃からは想像がつかないくらい動き回るようになりました。鍼灸院の中をキャッキャッと言いながら走ったりスリッパ遊びをしたりと鍼灸院を気に入ってくれているようです。

          

最初はお母さんに抱かれて泣きながら治療を嫌がっていましたが、今では自分からお尻をみせて院長に近づいていきます。

 

帰り際に、私たちに向かって手を振りながら「バイバイ」と言った時はお母さんもびっくりした表情をしていました。

 

初めて来られた時は、ずっとギャーギャー泣き続けており、普通と明らかに雰囲気が違うような子でしたので正直驚きました。

 

しかし、みるみるうちに鍼灸院でみせてくれる笑顔が増えていることを嬉しく思います。

車の中から目が合い、自分から手を振ってきてくれた時の感動は今も忘れません。

何よりもお母さんの笑顔をみることができて本当に良かったです。

 

こどもは半応が早くとても効きやすいです。

薬と違い副作用の心配もありません。

夜泣き・カンムシ・夜尿症などでお困りの方はご相談ください。

小児鍼(こどものはり・灸)についてHPを参考にして下さい。

http://katoj-hari9.com/acupuncture/sakago_kids

 

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