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加藤淳鍼灸院
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当院での鍼灸は“気の調節”です。 全身の気の流れを良くしていくと、気づかなかった 体の変化に気がつきます。

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小児喘息とアトピー 症例

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【アトピーと喘息の6歳の男の子】

関西の勉強会にいけた御陰で
2年前から相談を受けていた
愛知県の6歳の男の子に会うことができ
直接治療することができました。

なんと、愛知から京都まで6歳の男の子が
お母さんと一緒に来て治療を受けてくれるというのです。

勉強会の前日5月8日(土)、鹿児島での治療を早めに切り上げ
飛行機を使い京都のホテルについたのが夜の9時頃。

現在、アトピーと喘息があります。

当日は喘息が少しでている感じでヒューヒュー
呼吸していました。

簡単に病歴を紹介します。

先天性横隔膜ヘルニアに見落としがあり、
出生後、病院を2転3転した後手術を受けました。
その時の身体の状態は、小腸が横隔膜を貫き左胸腔へ入り、
左肺を圧迫されかなり危険な状態だったのようです。
手術の成功率は低かったそうですが成功して
命は取り留められました。
左肺が腸に圧迫されていたため現在も胸部が凹んで
いますが肺の機能は現在正常です。
横隔膜の穴は人工シートで縫合されています。
当初は肺の未熟性を補い、
横隔膜の手術を行うために
ECOM治療(エクモ:模型人工肺を用いた体外循環治療)
を受けていました。
【補足:重症の呼吸不全で最大限の人工呼吸を行っても
自分の肺では十分な酸素をいれ二酸化炭素に
交換できない場合、身体の血液を外の人工肺で
血液に酸素を与え身体に返す。】
そして、生存率は17%と言われていたそうです。
横隔膜ヘルニアの2ヶ月後、
胆嚢と総胆管に結石が見つかり、
胆嚢と総胆管を除去、摘出手術
生後2ヶ月、食べ物を食べる前に
点滴の無脂肪乳で胆石ができる
という珍しい症例で、生後2ヶ月での
胆嚢と総胆管を除去は国内初だったそうです。
2年後の夏、胎児期にみられる大動脈と肺動脈
をつなぐ血管(通常出生後消失するもの)の穴が
閉塞せずにコイルで閉まる手術を受けています。
翌年 喘息で入院
その次の年 アデノイド肥大により無呼吸症候群
になりアデノイド除去手術そして、喘息で入院

まとめ

2003 先天性横隔膜ヘルニア手術
胆嚢、総胆管摘出手術
生後2ヶ月、食べ物を食べる前
点滴の無脂肪乳で胆石が
できるという珍しい国内初の症例。

2005 心臓コイル手術

2006 喘息で入院

2007 アデノイド除去手術
喘息で入院

2008 中耳炎手術

と言われて相談受けたのが2年前です。

たまたま、私の友達のご近所さんの子供で、
熱心に治療の相談をしていたので、
何とか協力できないかいつも気がかりでした。

当日はじめて、会った印象は
寝顔のかわいい普通の6歳の男の子でした。

アトピー性の湿疹が両肘にあり、
呼吸は少しヒューヒューとしていました。
私がホテルに到着した時は9時を過ぎていたので、
到着直前で丁度寝てしまったようです。

勉強会が次の日の13時からだったので、
明日の朝に出直そうかと思いましたが、
お母さんに「今、治療してもらって大丈夫です。」
と頼まれました。

しばらくしていると周りがうるさかったか
起きてしまいました。

少し距離を置いて患者さんを眺める
望診(気の流れをみる診察法)に入ると
すっかり目が覚めてしまい
初対面で緊張していたのか
シャッキと気をつけの姿勢を
してピッとしていました。

肝臓のあたりに+点を感じました。
身体がココを温めて欲しい。
そして、頭にマイナスを取って
灸頭鍼をしました。

右の肝臓のあたりにしぶとい+があったのと
治療前に寝ていた姿勢が右を上にした
横向きの状態だったので、右を下にすると
圧迫されて肝臓の流れが悪くなるから
右を下にして寝ることができないのだろう。
と思い、聞いてみました。

「寝るときは左を下にしていつも寝るでしょう?」

「うん。」(お母さんもそう言われてた。)

「右を下にして寝ると肝臓の流れが詰まるから、
左を下にしないと眠れないんだよ。
上向きに寝るよりも右が上に来て横向けに
寝ている方が楽なんだよ。」

なんとなく、納得してもらえた様子。

よって治療は右を上にして横向きで治療を開始。

仙骨の右あたりに治療点があったので、
テイ鍼(刺さない鍼)を使いながら、
擦るように治療点を刺激していき、
気の流れるのを待っていた。

すると、男の子はあまりの気持ち良さ
に完全に寝入ってしまった。
しかし、テイ鍼を持っている手は
まだ患者の身体から離れていかない。
ので、そのまま仙骨部を刺激した。
刺激が患者の身体にとって十分量に達すると
気が上へ流れ始めると同時に
治療している私の手も
気の流れる方向に
上へ上へと動きまたしばらくすると
治療点となる場所で手が止まる。
手が止まったら、また気が流れるまで
待っていてしばらく刺激をしていると
上へ上へと流れ始める。
そうして、最後は頭から気が抜けていく。
治療で動いていた指は、
男の子の身体から離れていった。

さらに深いところまで、観ていこうと
思っていたがぐっすり寝てしまったので
今日の治療はココまでにした。

次の日の朝は、ホテルに昨晩は
慣れない場所であったにも関わらず、
ぐっすり眠れたそうで親子そろって笑顔だった。

この笑顔が治療家とってはたまらなく嬉しい。

身体をみて観ると肝臓の反応点は消えていた。
足にダイオードを貼りさらに深いところを観た。
右足と頭の真ん中の奥の方に少し感じたので、
そこが、消えるように治療した。

昨日に比べて、簡単に気が動いたので
治療はすぐに終わった。

赤い印をつけたところに
普段から温める治療をするように伝えた。
この家族を紹介してくれた私の友達が、
近くに住んでいるので、
治療点の場所がわからなくなれば、
友達に聞いてもいいし、友達を介して
連絡をしてくれてもいいと思っていた。

3日後

治療した男の子の母親からメールが着た。

先日は、我が子と私を診て頂き

ありがとうございました。

今日、我が子の皮膚の具合は

非常に良くなっていたことに

驚きました。生々しい掻き傷が無くなって

治りかけていました。

棒灸をするよ。

と声をかけると喜んで裸になって

ベッドに寝転がります。

紹介でこのような御縁を頂けたことを

心より感謝申し上げます。

先生の治療には愛があります。

それが一番効果だったような気がします。

先生が帰られた後考えてしまいました。

最初は治療するにあたって芯(精神)のように

感じました。しかし、そんな堅いものでなく

もっと大きな存在で言葉として言うなら“愛”

だと思いました。

一番大事なんだなと私なりに感じました。

手からも感じました。

気分悪いところをさすって頂いただけなのに、

心に浸透してきて緩み、

解放され心地よかったです。

今後とも色々相談させて下さい。

ありがとうございました。

こんな温かいメールを頂き
大変嬉しくなりました。

相談されてから2年間
ずっと気になっていた方なので
治療してお会いできてとても嬉しいし
治療効果がでてくれてホッとしました。
病気自体が手強い病気だから、
今後も家庭での治療と僕の友人の治療を
続けていただいて病気をいい方向に持って
いってもらいたいと思います。

できることでしたら、
いつでも、協力させて頂きたいと思います。

今回は、遠くから来てお会いできたことに
感謝します。

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